品質向上を実現、新商品が人気/三池淵ブルーベリー飲料工場で
2021年05月24日 12:57 経済 共和国 主要ニュース酒や菓子類など
ウェブサイト・朝鮮の今日は14日、三池淵ブルーベリー飲料工場(両江道)で、両江道の特産であるブルーベリーやさまざまな木の実を利用した新商品を多数開発し、5月初の時点で今年の上半期の生産計画を110%達成したと伝えた。
朝鮮ではさまざまな栄養素が凝縮されているブルーベリーを、飲料やあめ・菓子生産の原料に積極的に利用している。ブルーベリーの木は、白頭山一帯に繁茂しているほか、白茂高原一帯と黄水院一帯など高山地帯にも分布している。さらに過去4年間で数百ヘクタールのブルーベリー畑を新たに造成し、収穫量の高いブルーベリーの苗木を育種、導入するなど、増産の取り組みも活発に行われている。
2019年8月に操業を開始した三池淵ブルーベリー飲料工場では、ブルーベリージャム、ブルーベリーゼリー、ブルーベリー発酵酢ジュース、白頭山ブルーベリー酒など、各種の食品と飲料を生産している。
同工場では、原料を十分に確保したうえで、年初から各種の飲料と加工品を計画的に生産してきた。ブルーベリー酒やブルーベリーゼリーなどの新商品開発では、品質向上を実現。多くの市民から好評を得ているという。
(朝鮮新報)