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〈春・夏・秋・冬〉「公約」

2021年05月12日 12:00 春・夏・秋・冬

「公約」した通りに新宿から贈られたマスクが各地に届いている

春夏秋冬▼総聯東京・新宿支部の高田馬場分会が4.24教育闘争73周年にあたる4月24日、朝大にマスク10万枚を寄贈した。激励の手紙を手に、分会の代表たちが朝大に赴き手渡した。手紙には、健康な体で愛族愛国運動の現場で会える日を楽しみにしていると記されていた。高田馬場分会は朝大への10万枚以外にも、さらに20万枚のマスクを用意した。東日本の朝高や地域同胞、日本の福祉施設や役場、外国人学校などに贈るためだ。「分け隔てなく届けたい」と同胞社会の発展と、差別のない社会に向けた取り組みを実践している

▼大型連休の5月1日、分会委員たちは休日を同胞社会のために捧げた。27戸の同胞宅を訪問しマスクを届けたほか、朝鮮学校や福祉施設にも順次、寄贈している。今回用意したマスクはすべて大人用だ。民族教育の現場を担う教職員や地域社会を守る施設の職員に優先して使って欲しいという。また、学校の最寄りの公共機関、支援団体や近隣住民にも贈れるように十分な量を提供したいとしている

▼「分会強化の年」に高田馬場分会はマスクの配布に止まらず、さらなる飛躍を期している。若手の分会委員たちが「模範分会」を目指して独自に学習会も開催した。「模範分会」と、手紙にあった「愛族愛国運動の現場で会える日」も「公約」になるだろうか。実現に向けて、分会委員たちが奮闘している。(丘)

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