〈KYC-News〉役員研修会2021、各地で開催／一丸となった取り組みを

2021年03月09日 09:00 主要ニュース

２月に入り、各ブロック及び地方青商会で「役員研修会」が行われている。今年はコロナ禍の影響もあり、ブロックや地方別にさまざまな形で役員研修会を実施。新たな計画の発表や取り組みの報告などを通じて役員たちの意識を高めている。

神奈川県青商会は地域ごとに役員研修会を実施

関東ブロックでは地方ごとに研修会を開催。千葉では幹事候補である若手の会員たちも参加し、青商会活動を知ってもらう機会を作ることができた。

リモート形式で研修会を実施した北関東ブロックでは、前回の開催で10周年を迎えた「セッピョル学園」について幹事たちにアンケート調査を行い、その結果を発表。参加者たちは今後、民族教育をどのようにサポートしていくかについて認識を深めた。

近畿ブロックの研修会は毎年各県を巡回しながら朝鮮学校で行ってきたが、今年は地方ごとに開催した。滋賀、大阪、和歌山、兵庫の青商会は情勢学習を行ったほか、各県の目標を共有して刺激を与え合った。近畿ブロックでは活動内容を共有するため「共通パンフレット」を作成するなど新たな取り組みも行っている。

中四国ブロックの役員研修会のようす

中四国ブロックでは各県ごとに会員たちが集まり、各県の会場をリモートで繋ぎながら研修会を行った。参加者たち。研修会では今後、中四国地方の青商会活動をよりいっそう活性化させるため一丸となっていくことで認識の一致を見た。

九州ブロックの研修会には福岡を本会場とし、大分、佐賀からもリモートで幹事たちが参加。この場では新たな事業を進める計画が発表された。参加者たちは「コロナ対策を守りながら攻める」という姿勢で活動していこうと気持ちを新たにした。

【中央青商会】

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