平壌市1万世帯住宅着工式、金正恩総書記が演説
2021年03月24日 12:00 経済 共和国 主要ニュース首都の住宅問題解決へ
朝鮮中央通信によると、平壌市1万世帯住宅建設の着工式が23日、寺洞区域の松新、松花地区で行われた。金正恩総書記が参席し、演説した。
2025年までに5万世帯
平壌市における住宅建設計画は、1月に開催された朝鮮労働党第8回大会で打ち出されたものだ。党創建80周年を迎える2025年まで毎年1万世帯ずつ、累計5万世帯の住宅を建設する。松新地区、松花地区、西浦地区、金泉地区、9・9節通り地区に5万世帯の住宅と公共施設を建設することで、平壌の都市区画を東西と北の方向に拡大して市街を形成する計画だ。現在建設中の1万6千余世帯を合わせると約7万世帯の住宅が建設されることになり、これにより平壌の住宅問題が解決できるとされる。