〈だれもがいきいきと生きられる社会のために 12・最終回〉だれもがいきいきと生きられる在日朝鮮人社会のために
2020年12月26日 09:00 主要ニュース 文化・歴史前回は、精神的・身体的な暴力の形で表れる複合差別の例について、2002年に朝鮮学校生徒に向けられたヘイトスピーチ/ヘイトクライムの女子生徒の被害率が男子生徒よりも著しく高かったこと、反ヘイトスピーチの活動を行っている在日朝鮮人女性たちが特にネット上で酷いヘイト被害を受けていることを挙げました。また、こうした差別をなくすためには複合差別の法的な禁止が必要なこと、国連が日本政府に対して複合差別の法的な禁止や在日朝鮮人女性への性差別的なヘイトスピーチの禁止を勧告していることを述べました。