統一、日朝国交正常化への道筋を考察/大阪で朝鮮統一支持全国集会【詳報】
2020年11月27日 14:38 主要ニュース朝鮮統一支持運動第38回全国集会in大阪(主催=朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会、大阪実行委員会)が21日、大阪市立東成区民センターで行われた。朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会の日森文尋議長と委員、実行委員会メンバー、北海道、福島、神奈川、群馬、鳥取、徳島など日本各地の日朝友好団体、総聯大阪府本部の夫永旭委員長をはじめとする近畿地方の総聯本部委員長や在日朝鮮人ら約300人が参加した。総聯中央の南昇祐副議長と徐忠彦国際統一局長が来賓として参加した。集会に先立ち同日午前、全国活動家交流会が、20日夕には懇親交流会が大阪市内で行われた。
全国集会が大阪で行われるのは12年ぶり。去る6月、社会民主党大阪府連合を中心に日朝市民連帯大阪、労組、社会団体、朝鮮学校を支援する会など約20の団体で現地実行委員会を結成。実行委では、新型コロナウイルス感染拡大の厳しい状況の中でも、1982年から続く歴史ある集会を例年通り成功させるべく準備を進めてきた。当日は検温や消毒を徹底し、収容人数を客席の半数にするなど感染予防対策を講じた。
集会第1部ではまず、主催者を代表して日森議長と大阪実行委員会の服部良一委員長(社会民主党国際局長、大阪府連合代表)があいさつした。