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〈それぞれの四季〉エンディング/崔泰順

2020年11月27日 14:23 コラム

キム・チョルミン監督の「私はチョソンサラムです」と朴英二監督の「光の糸」を観て元気と希望を取り戻した。

「ウリ」を描いた作品のそれぞれのエンディングメッセージから、監督たちの心を垣間見れた気がする。

過去に観たキム・ミョンジュン監督の「ウリハッキョ」のエンディング。「南朝鮮に帰ると親や友達はわたしの言葉に『なまり』がついたとからかった。…私は心中とても気分が良かった」と言った彼は、いまも南朝鮮で朝鮮学校を知り、知らせるための活動を重ねている。

また「蒼のシンフォニー」(朴英二監督)では朝鮮へ修学旅行に行く茨城初中高高3の生徒たちの姿が描かれていたが「心に注がれる愛があればそこに希望は生まれるのだ」とセリフを通じまるで朝高生に戻ったような感情を抱いたのは今も鮮明だ。

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