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改めて高校無償化問題を考える/京都同胞青年らが主催し学習会

2020年11月26日 07:30 主要ニュース 民族教育

学習会「『高校無償化』10年の闘い―改めて朝鮮学校除外問題について考える―」が21日に京都市内で行われた。学習会はキャンパスプラザ京都4回会議室をメイン会場とし、YouTubeでもライブ配信された。朝鮮学校への「高校無償化」「幼保無償化」適用を求める火曜アクションin京都(以下「火曜アクション」)、京都大学公認サークル コリアン学生の集いが共催した。

「高校無償化」10年の闘い―改めて朝鮮学校除外問題について考える―

「火曜アクション」は、朝鮮高校の卒業生や学園などが原告となり各地5カ所で行われた高校無償化裁判で、初めて一審判決が下った広島地裁判決(17年7月19日)をきっかけに、朝青京都、留学同京都が中心となり、裁判を行っている地域でなくともこの問題について考え、社会に訴えていこうとの思いから旗揚げされた。同年8月から毎週火曜、四条河原町交差点などでの街頭宣伝をはじめ、学習会などさまざまな活動に取り組んできた同胞青年たちは、昨年以降は幼保無償化を求める取り組みも並行して行っている。

この日の学習会は、高校無償化裁判闘争が広島と九州のみ上告中というまさに終盤を迎えるなか、改めて高校無償化問題について考え、ともに行動していく契機を作るべく企画された。

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