多様な企画とパフォーマンスが生配信/神奈川中高でオンライン文化交流祭
2020年11月21日 14:02 主要ニュース 民族教育「神奈川朝鮮中高級学校 文化交流祭2020」が15日、同校を本会場にしてオンライン配信された。
同校では1960年代から、多くの日本人に朝鮮学校の存在を広め、朝・日の市民が交流を深めようと「朝・日交流会」というイベントを毎年行ってきた。2012年にはその名を「文化交流祭」と改称し、現在は千人近くの日本人が来校する大規模な朝・日交流の場となっている。今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、初めてのオンライン配信という形式をとった。
専用HPに準備された企画ごとのチャンネルへアクセスする形で視聴できる文化交流祭。
当日は、朝鮮語教室「Welcome to our school-Let’s learn Korean-」や、朝鮮学校について紹介した「魅力あふれるウリハッキョ」、在日朝鮮人の権利問題を扱った「ここが変だよ在日朝鮮人の権利」など、生徒たちが準備した全16の企画が配信された。ほかにも、オープニングで出されたミッションを文化交流祭が終了する時間までにやり遂げるというライブ企画や、全校生徒によるフィナーレも行われた。