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〈時事エッセー・沈黙の声 5〉大阪市大が講義資料を検閲・無断削除/浅野健一

2020年11月14日 09:30 主要ニュース 権利

脅かされる「学問の自由」

菅義偉首相による日本学術会議新会員6人の任命拒否は、日本における「学問の自由」が危機にあることを示したが、大阪市立大学(荒川哲男学長、以下「市大」)の企画講座に招かれた徐龍達桃山学院大学名誉教授の講義資料(レジュメ)の一部が「政治活動」という理由で、無断で削除される事件が問題になっている。

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