金正恩委員長、中国人民志願軍烈士陵園を訪問/朝鮮戦線参戦70周年に際して
2020年10月22日 11:28 主要ニュース 朝鮮半島金正恩委員長が、中国人民志願軍の朝鮮戦線参戦70周年に際して平安南道檜倉郡にある中国人民志願軍烈士陵園を訪れて烈士たちに敬意を表した。22日、朝鮮中央通信が伝えた。
崔竜海最高人民会議常任委員長、李炳哲党中央軍事委員会副委員長、金徳訓首相、朴正天人民軍総参謀長、朝鮮労働党の金才竜、李日煥、金衡俊の各副委員長、李善権外相、金明植海軍司令官、金光赫空軍司令官、檜倉郡党委員会のリ・ヨンチョル委員長、同郡人民委員会のキム・インチョル委員長が同行した。
中国人民志願軍烈士陵園には、朝鮮人民軍儀仗隊が整列していた。金正恩委員長が中国人民志願軍烈士塔の前に至ると、中国の国家と朝鮮の愛国歌が荘重に奏楽された。
献花曲が響く中、金正恩委員長の名義による花籠と党中央委員会、党中央軍事委員会、国務委員会、最高人民会議常任委員会、内閣、朝鮮人民軍の名義による花籠が中国人民志願軍烈士塔に献じられた。花籠のリボンには、「中国人民志願軍烈士たちは永遠に生きるであろう」という文字が記されていた。
金正恩委員長は、中国人民志願軍烈士たちを追悼して黙とうした。
続けて、中国人民志願軍烈士陵園に安置されている毛岸英氏(毛沢東前主席の長男、朝鮮戦線で戦死)の墓を訪れた。金正恩委員長の名義による花籠が、毛岸英氏の墓に献じられた。花籠のリボンには、「毛岸英烈士に!」という文字が記されていた。
金正恩委員長は、毛岸英同志に敬意を表した。
そして、同行した党と国家、武力の幹部と共に、中国人民志願軍烈士の墓を見て回った。
金正恩委員長は、兄弟的中国人民の優れた息子と娘が朝鮮人民の聖なる祖国解放戦争(朝鮮戦争)に参戦した時から70年という歳月が流れたが、極めて困難な状況の下でも抗米援朝保家衛国の旗印の下にわれわれを犠牲的に支持、声援した中国人民志願軍の不滅の功績と英雄的偉勲は朝鮮人民の記憶の中に生々しく残っていると述べた。
また、中国人民志願軍の朝鮮戦線参戦は