金正恩委員長が剣徳地区の災害復旧現場を視察
2020年10月14日 09:14 主要ニュース 共和国 朝鮮半島朝鮮中央通信によると、金正恩委員長が、台風の甚大な被害を受けた咸鏡南道剣徳地区の災害復旧現場を視察した。日時は不明。朝鮮中央通信が14日報じた。
金正恩委員長は、同地区に新たに建設する住宅2300余戸が総工事量の60%を突破したことに満足の意を表する一方、建設現場に向かう途中で多くの住宅が山の斜面に隣接する様子を見て苦慮し、新たな住宅の建設を決めた。
金正恩委員長は、半世紀前に建設した住宅がまだそのままある。災害で倒壊した家屋を新しく建てることしか考えずあまりにも不便な環境で苦しむ人民の実情を知ることもできなかったと述べ、剣徳地区を人民経済の重要な命脈として重視すると言ったが、実際に同地区の人民の生活について当然の関心を払えず、このように劣悪な生活環境の中で暮らしていることを深く自責すべきだと指摘した。
そして、現在進行中の災害復旧建設を第1段階として来年1月の第8回党大会に向けた「80日戦闘」期間に