“戦争・植民地支配責任を問い直す”/解放・敗戦75年に際し連続講座
2020年09月03日 09:58 主要ニュース 歴史朝・日の若手研究者らが企画
祖国解放75年、日本にとっては敗戦75年を迎える今年、日本の戦争・植民地支配責任を追及し、歴史歪曲・改ざんに抗するさまざまな取り組みが各地で行われる中、若手の研究者たちが中心となって企画した連続講座が8月31日から始まった。
「国家の責任となにか?―敗戦・解放75年に思考すること」と題したオンラインの連続講座で、戦争、植民地支配の歴史が忘却の彼方に追いやられつつある今、その根底にある戦争責任、植民地支配責任、占領地責任の問題を思考し、「いま何ができるのか」を考える取り組みだ。