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〈幼保無償化適用を/「多種多様」を問う 8〉河津聖恵さん(詩人)

2020年08月27日 11:51 主要ニュース 民族教育

「怯懦」の呪縛を解いて

河津聖恵さん

十数年前まで在日コリアンとの交流は殆どなかった。「朝鮮新報」のコラムで私の詩が取り上げられたのがきっかけで、在日の文学者や詩人の方々との交流が始まった。その後まもなく、ある映画会で地元の京都で起きた初級学校襲撃事件を知り、とてもショックを受けた。事件を契機に朝鮮学校を見学する機会に恵まれ、その時目にした教師と生徒のとても良い関係に感銘を受けた矢先に、朝鮮学校が高校無償化の対象から除外された。新聞の一面を見て「どうしてあんな良い学校が?!」と目を疑った。

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