各地で水害、対策を討議決定／朝鮮労働党中央委政治局会議

朝鮮のメディアによると、江原道、黄海北道、黄海南道、開城市をはじめ各地で豪雨被害があった。13日、金正恩委員長の司会で行われた朝鮮労働党中央委員会第7期第16回政治局会議では全力を集中して水害を早く克服し、人民に安定した生活を保障することに関する問題が討議、決定された。金正恩委員長はこれに先立ち、多大な被害が発生した地域の一つである黄海北道銀波郡大青里一帯の現場へ出向いて実態を直接調べ、被災地の復旧に関する具体的な課題と方途を明示した。

朝鮮では7月19日から梅雨に入り連日のように大雨が降った。とくに8月1〜4日の間に黄海北道長豊郡の438.5ミリをはじめ黄海北道と平安北道、黄海南道、江原道、開城市などで多くの雨が降り、6日には台風4号が横断した。