「ウリ」を知る「ハギハッキョ」/東京第5初中で(詳報)
2020年08月27日 15:51 民族教育新たな経験生かし、より魅力ある場所へ
初のチャレンジ
22日から23日にかけて、東京第5初中を本会場にし配信された「おうちでハギハッキョ2020」。これまで支部や朝青などが中心だったものから、新たに学校と地域という枠組みで行事を企画し、オンラインというツールを用いてチャレンジしたのがこの取り組みの特徴だ。
近年、東京第5初中学区の3つの支部(葛飾、江戸川、墨田)では、学校を中心に合同で「ハギハッキョ」(夏期学校)を行ってきており、朝高生や朝大生が講師を務めた昨年は期間中、15人の児童(学齢前児童9人、日本学校に通う児童4人、在校生2人)が参加。
一方、今年はそれを上回る22人が参加し、うち半数以上が初参加の学齢前児童だった。
今回、多くの参加者が集まった背景には、同校の若手教員はじめ地域の朝青員たちによる熱心な働きが影響している。