朝・日友好に捧げた生涯称える/小笠原美都子さん偲ぶ会、大阪で
2019年09月27日 09:12 主要ニュース日朝音楽芸術交流会名誉会長で朝鮮の親善勲章1級を受賞し、今年7月に享年100歳で亡くなった歌手の小笠原美都子さんを偲ぶ会が9月7日、大阪市のアウィーナ大阪で行われた。
総聯大阪府本部の夫永旭委員長をはじめとする同胞や、日朝音楽芸術交流会の池辺幸惠会長など日本の関係者ら約140人が参加した。
式ではまず、池辺幸惠会長があいさつした。
池辺会長は「先生が亡くなったことがまだ信じられない」としながら、「『偲ぶ会』の準備をしながら、小笠原美都子先生がどれだけ素晴らしい、偉大な方だったかをひしひしと感じた」とその死を惜しんだ。その上で「少しでも会を広げていけるような活動ができれば」と決意を述べた。
黙とうが捧げられた後、朝鮮の朝鮮芸術交流協会、チュチェ思想国際研究所の尾上健一事務局長から送られてきたメッセ―ジが紹介された。