公式アカウント

最高人民会議第14期第1回会議/金正恩委員長を国務委員会委員長に推戴、施政演説

2019年04月16日 13:47 主要ニュース 共和国

社会主義建設における根本的転換を

朝鮮中央通信によると、最高人民会議第14期第1回会議が11日~12日、平壌の万寿台議事堂で開かれた。1日目の会議では金正恩委員長が国務委員会委員長に推戴された。金正恩委員長は2日目の会議で施政演説を行った。同通信は、最高人民会議第14期第1回会議を「金正恩委員長を革命の陣頭に、社会主義強国建設のために奮いたつ全人民と人民軍将兵の闘いを力強く鼓舞・推動する意義深い契機」と位置づけた。

国家指導機関を選出

最高人民会議第14期第1回会議が平壌の万寿台議事堂で行われた(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

1日目の会議では、①国務委員会委員長の選出②国家指導機関の選出③社会主義憲法の修正・補充④国家予算―の議題が討議された。
会議では、金正恩委員長が全ての朝鮮人民の最高代表者で朝鮮の最高指導者である国務委員会委員長に推戴された。

会議では、崔竜海党副委員長が国務委員会第1副委員長と最高人民会議常任委員長に、朴泰成党副委員長が最高人民会議議長に、金才竜党政治局員が首相に選出された。また、国務委員会、最高人民会議常任委員会、内閣のメンバーなどが選出された。

会議では、社会主義憲法の修正・補充に関する最高人民会議法令が採択され、奇光豪財政相が国家予算に関する報告を行った。

自力更生の精神を強調

2日目の会議には金正恩委員長が出席し、歴史的な施政演説を行った。

金正恩委員長は演説で、全社会の金日成・金正日主義化が朝鮮の党と政府の最高の綱領であり、社会主義国家建設の総体的方向、総体的目標であることについて強調した。

金正恩委員長は、第1の部分で金日成―金正日主義国家建設思想を具現し、社会主義強国建設偉業を完遂することについて述べながら、社会主義建設において自主の路線を堅持することや、国家活動と社会生活全般に人民大衆第一主義を具現すること、国家の事業全般に対する党の指導を徹底することなどを強調した。

第2の部分では、自立、自力の旗印をさらに高く掲げ、

Facebook にシェア
LINEで送る