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〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム99〉大同江エツ

2019年03月06日 11:27 コラム

体長は25センチ程度。美しい銀色でとても平たく尾にむかって徐々に細くなっていくのでナイフをイメーシさせる。エツは本来汽水域で生息していたのだが大同江シラウオと同様、西海閘門ができたのち淡水に適応順化したため、新しい種として扱う。こちらも大同江固有種だ。さて、本コラムも次回が最終回。(本原稿執筆現在)筆者は平壌ホテルの窓から大同江を眺めながら最後の原稿を仕上げている。

(李景洙・朝鮮大学校朝鮮自然博物館館長)

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