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蚊帳の外

2018年04月13日 09:26 春・夏・秋・冬

3月末、早稲田で行われた国際シンポジウム。昨今の朝鮮半島情勢を受け「日本は何をなすべきか?」という議題で、南・日の識者、ジャーナリストらが示した共通見解は「日本は余計なことをすべきではない」「(日本政府の対朝鮮政策は)問題解決には寄与しない」というものだった。各国が朝鮮半島の緊張緩和に向け足並みを揃えるなか、独り逆行する安倍政権への批判が浮き彫りになったわけだが、満席の会場からも失笑、そして拍手が湧いた春夏秋冬

▼北南首脳会談が27日に迫るなか、金正恩委員長は党中央委政治局会議(9日)で朝米対話に公式に言及。二つの首脳会談に備えると同時に、全方位外交にかじを切る朝鮮に対し、各国は積極的に関係の緊密化を進めている

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