金正恩委員長が中国を非公式訪問、習近平国家主席と会談
2018年03月29日 11:22 主要ニュース 共和国朝中親善、より高い段階へ
朝鮮中央通信によると、金正恩朝鮮労働党委員長が3月25~28日、習近平国家主席の招請で中国を非公式訪問し、習主席と会談した。李雪主女史が同行したほか、崔竜海、朴光浩、李洙墉、金英哲の各党副委員長ら、李容浩外相、趙甬元、金成男、金炳鎬の各党副部長ら、国務委員会のメンバーらが随行した。
通信は、金正恩委員長の中国非公式訪問は、朝中両国の歴史と伝統を継承し、社会主義偉業を推進する共同の闘いにおいて結ばれた親善的な朝中関係をより高い段階に発展させる重要な契機となったと意義を指摘した。
習主席訪朝招請を快諾
金正恩委員長と習近平主席との会談は26日、人民大会堂で行われた。朝鮮側は李洙墉、金英哲の党副委員長らと李容浩外相が、中国側は王滬寧政治局常務委員と丁薛祥党中央弁公庁主任、黄坤明宣伝部長、楊潔篪政治局委員、王毅外交部長、宋濤対外連絡部長が参加した。
通信によると、朝中首脳は、朝中親善関係の発展と朝鮮半島の情勢管理問題をはじめ、重要な事案について意見を交換した。