国連事務次長の訪朝
2017年12月11日 09:53 春・夏・秋・冬米南空軍が核戦略爆撃機を投入して過去最大規模の合同軍事演習を行っている最中に、国連のフェルトマン事務次長が訪朝した。朝鮮側は、国連の公正性に関する従来の主張を繰り返し、その実践を求めたはずだ
▼朝鮮の「核武力完成」宣言後、局面転換を探る動きが表面化している。フェルトマン事務次長の訪朝を機に、朝鮮と国連事務局は、様々なレベルの往来を通じた意思疎通の定例化について合意した。国連のグテーレス事務総長も、今回の事務次長訪朝について、朝鮮半島情勢を制御不能にさせないために対話の枠組みが必要だと述べたという