〈人・サラム・HUMAN〉東京第1初中卒の新成人謝恩会実行委員長/洪世鎭さん
2017年01月20日 09:34 主要ニュース育ててくれた母校を守りたい
2012年3月に東京第1初中を卒業した51期生。東京朝高卒業後、都内の日本の大学で経営学を学んでいる。
今年成人を迎えた51期生たちは15日、親や恩師たちを招待し、これまでの感謝と今後の抱負を伝えようと母校で謝恩会を開催。中級部時代に少年団委員長を務めた洪世鎭さんは実行委員長として準備に奔走した。
謝恩会当日には31人の新成人たちが参加。久しぶりに再会し楽しいひと時を過ごし、謝恩会後の2次会の参加を希望する同級生が続出。居心地の良さを感じてくれたのだろうと洪さんは笑顔。「たくさんの同級生たちが謝恩会の準備に協力してくれて感謝している」。
ウリハッキョを卒業し、日本社会にもまれるようになって、両親、同胞社会にたくさん助けられてきたことを実感するようになったという。