“夢にまでみた人工芝の運動場”/東京第4初中で人工芝完成祝賀会
2016年11月05日 11:16 主要ニュース 民族教育東京第4初中の人工芝完成祝賀会が、10月30日、同校で行われた。
祝賀会には、総聯足立支部の李尚晳委員長、同校呉英哲校長、「足立未来遺産企画2016」の呉顯実行委員長をはじめとする同胞、日本市民、関係者など約500人が参加した。この日運動場は、ふれあいコリアフェスタ2016が開催されたこともあり、多くの参加者たちでいっぱいとなった。
学校と「足立未来遺産企画2016」が中心となり進められてきた運動場の人工芝化事業は、今年7月に着工し8月末には完成。また、総聯、女性同盟本木6分会では、着工を目前にした時期に同企画と学校運営のために2000万円が寄付され、昨年夏には総聯、女性同盟興野分会からも600万円が寄付されている。
祝賀会では、「足立未来遺産企画2016」の呉顯実行委員長による挨拶が行われ、その後、関係者ら約40人よるテープカット、学生代表の挨拶と続いた。
呉顯実行委員長は「足立地域同胞の思いがつまったここ東京第4初中で、夢にまで見た人工芝完成祝賀会の日を迎えることができた」としながら、「これからも『オール足立』の精神で、同胞たちが互いに手を取り合い、学校の発展のために力を合わせていこう」と参加者たちに訴えた。一方でこの日、新たに人工芝が設置された運動場では、東京第4初中と東京第5初中の低学年児童らによるサッカーの交流試合が行われた。
(韓賢珠)