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山梨でホッ

2016年08月26日 10:31 春・夏・秋・冬

「今日は私たちにとっての、もうひとつの解放記念日ではないでしょうか」。8月7日、10数年ぶりに行われた山梨同胞たちによる「8.15野遊会」。参加者の一人は、祖国解放後に在日朝鮮人がどのように生きてきたかについて話した後、冒頭の言葉を発した。同胞の集まりをそれほど求めていた春夏秋冬

▼昨年11月に配属された総聯本部委員長を含む10人が、山梨朝鮮会館から2台の車に分乗。車の中で会話は尽きることがなく、それは目的地についても同様だった。朝鮮の歌が流れる中、女性陣が準備した朝鮮家庭料理に舌鼓を打って、参加者は大いに盛り上がった。同胞同士が一緒に食事をすればさまざまな話が行き交うもの。同胞の訃報を初めて聞いて涙を流す同胞の姿は、野遊会開催のもうひとつの意義を感じさせるシーンだった

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