当日はフォーラムとフェスタ/大阪府青商会「ウリ民族フォーラム」第3回実行委員会
2016年04月22日 15:05 主要ニュース 暮らし・活動9月に向けて2大事業を展開
大阪府青商会が主管する「ウリ民族フォーラム2016 in 大阪」(9月11日)の第3回実行委員会が13日、総聯大阪府会館で開かれた。
総聯大阪府本部の鄭豊和経済部長と大阪府青商会の金昌文会長(フォーラム実行委員長)をはじめとする役員ら20余人が参加した。
会議ではフォーラムの目的と方向性が再確認され、当日の形式とフォーラムに向けて展開される運動の概要が発表された。
1万人規模で行われる今回のフォーラムは、これまでにない形式で、1部では屋内でフォーラムを、2部では野外で総合文化公演およびフェスタが行われる。
会議ではまず、総聯本部の鄭豊和部長があいさつし、総聯本部管下のすべての団体をあげて最大限にバックアップし、大阪愛族愛国運動に拍車をかけていくと述べた。
続いて、金昌文会長がフォーラムの目的と方向性について発言。大阪同胞社会をとりまく情勢が厳しくても「熱い気持ちをもって取り組むことが私たち若い世代に課された使命」だとし、「大阪同胞社会の新たな歴史の1ページを刻む覚悟でフォーラムの準備を推し進めていこう」と力を込めた。
その後、実行委員会の朴一樹副委員長(大阪府青商会副会長)が、フォーラムに向けて5月から行われる運動の概要について説明した。運動は、大阪民族教育の現状に転換をもたらすために「大阪民族教育支援事業」と「パワー集結!ALL OSAKA事業」の2大事業を展開していく。
また、フォーラム事務局でフェスタ運営部を担当する朴敬男さん(東大阪地域青商会幹事)が「一大同胞テーマパーク」をコンセプトとするフェスタの運営企画と会場設営について説明し、各部署責任者たちがフォーラムの準備状況を報告した。
会議では、フォーラムが2部構成で行われることと関連し、実行委員会の構成を一部再編成。運営企画部を「フォーラム推進部」に、総務部を「フェスタ運営部」に部署名を変更し、準備を推し進めていく。
今年結成20周年を迎える大阪府青商会は、先代たちの伝統を受け継いでいく責任感を抱き、同胞社会の明るい未来を提示することで、大阪府青商会の新たな歴史を創っていく決意に満ちている。
会議終了後、小宴が行われた。
第4回実行委員会は5月10日に行われる。
(高英俊)