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足尾朝鮮人強制連行犠牲者追悼式/日朝市民60人が参加

“歴史を決して風化させない” 「足尾朝鮮人強制連行犠牲者追悼式」が8月9日、足尾銅山の小滝専念寺説教所跡地にある仮墓標で行われ、総聯栃木県本部の崔朝雄委員長、日本朝鮮友好栃木県民の会の大出勝久会長をは…

〈心・技・体~アスリートの肖像 4〉ビーチバレー・黄秀京さん

「朝鮮代表」に向かって前進/飽くなきチャレンジ精神 同胞初のプロビーチバレー選手である黄秀京さん(30)が目指すのは「朝鮮代表として国際大会に出場すること」。何事も恐れない貪欲な姿勢で、目標に向かって…

【特集】解放から70年・私と8.15

1世たちは血と汗を流して祖国と教育の大切さ教えた 1世たちは血と汗を流して祖国と教育の大切さ教えた8月15日、祖国解放70年を迎える。解放前、在日朝鮮人は国を奪われ、喪家の犬にも劣る無権利状態に置かれ…

〈特集・私と8.15〉「もう明日から日本学校へ行かなくていい」/金貞花さん

金貞花・女性同盟中央顧問(81)=千葉県市川市=の両親は慶尚道で生まれ、生活の糧を求めて渡日。貞花さんが物心つく頃は日本各地の労働現場を行き来しながら、暮しを立てていた。解放を迎えたのは岡山市の郊外の…

〈特集・私と8.15〉民族教育優先し、帰国の機会を逸す/具賢敦さん

具賢敦さんは慶尚南道梁山郡で貧農の5人兄弟の末っ子として生まれた。植民地統治下、村の夜間学校に通ったが日本人教師から日本語の教育を受けた。

〈特集・私と8.15〉国の主としての自負心を抱き/金児筆さん

1945年8月15日、当時16歳だった金児筆さんは、友だちと連れ立って海へ泳ぎにでかけていた。友だちの知らせを受け急いで家に帰ったとき、下関のトンネは不気味な静けさに包まれていたという。それが夕方頃に…

〈特集・私と8.15〉連れ去られた青年、忘れられない/朴在洙さん

70年以上の歳月が過ぎた今でも鮮明に覚えているのは、解放前にあった故郷での出来事だという。 朴在洙さんは慶尚南道・巨済島付近の島の30棟ほどしかない小さな村で暮らしていた。ある日、結婚して間もない村の…

〈特集・私と8.15〉「明日にでも統一するかと思った」/金勝沢さん

金勝沢さんが学生時代に目の当たりにした祖国統一の熱気は、いま思い出すだけでも胸が熱くなるという。 1970年1月生まれの金さんの東京朝高時代は、8.15にちなんだ大規模な祝祭があったり、多様な統一行事…

〈特集・私と8.15〉喜びで沸いただけではなかった/金哲秀さん

70年前の祖国解放当時の雰囲気について、「解放の喜びで沸いただけではなかった」と金哲秀さんは指摘する。同胞の心には歓喜と恐怖心が混在していた、というのが当時の文献からわかるという。 恐怖心とは具体的に…

〈特集・私と8.15〉民族の情緒、育めるように/宋栄淑さん

「北と南の舞台に立つ幸せは、言葉では表現できないものだ」。金剛山歌劇団に入団して22年目の宋栄淑さんはこう振り返る。 2000年12月に行われた初の南朝鮮公演。夢のような時間が過ぎた。「統一祖国は夢で…