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松浪理事長のシュヴァイツァー章受章祝賀会

2015年11月01日 11:55 主要ニュース

朝・日の関係者らが共に祝福

花束を受け取る松浪理事長(右)

花束を受け取る松浪理事長(右)

日体大・松浪健四郎理事長のシュヴァイツァー章受章記念祝賀会(主催=同実行委)が7月26日に埼玉県川口市内の飲食店で行われ、日体大および朝大関係者、在日本朝鮮人体育連合会(体連)の役員など52人が参加した。

松浪理事長は朝鮮やアフガニスタンとの国際交流活動などの功績が認められ、今年5月にシュヴァイツァー章が授与された。

体連の裴光幸副会長の司会で進められた祝賀会では、日体大の谷釜了正学長、朝大の康成銀副学長、総聯埼玉県本部の申敏浩委員長、体連の崔哲副会長などがあいさつに立ち、松浪理事長へ祝辞を述べた。崔哲副会長は「松浪理事長の受章は日体大関係者はもちろん、在日朝鮮人にとっても大変栄誉なこと。私も自分のことのようにうれしい」と語った。また、高麗若光の会・丸山晃特別顧問より、花束が贈呈された。

松浪理事長は「今日、こうして多くの方々に集まっていただき、望外の喜びだ」と謝意を表しながら、「『スポーツを基軸に国際平和に寄与する』という日体大の建学精神にのっとり、これからも朝鮮遠征などを通じて相互理解を深めるため努力したい」と語った。

(丁用根)

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