東京で8.15解放70周年在日同胞統一祝典
2015年08月18日 13:21 主要ニュース 朝鮮半島“分断を越え、未完の統一成し遂げよう”
「在日同胞統一宣言」採択
「8.15解放70周年在日同胞統一祝典」(主催=同実行委員会)が14日、東京・北区の北とぴあで行われた。総聯中央の南昇祐副議長、在日韓国民主統一連合(韓統連)の宋世一副議長、徐勝・立命館大学特任教授、作家の柳美里氏をはじめとする各界層で構成された実行委員ら、総聯中央副議長と常任委員をはじめとする総聯の活動家たち、幅広い層の同胞たちが参加した。
実行委を代表してあいさつを行った南昇祐副議長は、意義深い8.15解放70周年を迎える中、日帝を打倒し解放の春をもたらした金日成主席に敬意をささげ、祖国の解放と独立のために犠牲となった烈士たちの魂を深く胸に刻むと述べた。また朝鮮民族が完全な自主独立を成し遂げられず、外部勢力が強要した分断と分裂によって70年間計り知れない苦痛と悲劇を体験し、2000年代に入って分断史上初めて歴史的な北南首脳会談が実現して6.15統一時代が開かれたことに言及した。しかし、反統一勢力の挑戦と妨害策動によって再び反目と対決の時代へと逆戻りしたことに憤りを感じると述べた。