〈取材ノート〉「分会でも作ろうか」
2015年07月31日 16:51 コラム「感動」という名の旋風が日本列島を縦断している。映画「60万回のトライ」の話である。2013年10月、山形での初上映会を取材した筆者は、沖縄に初上陸(7月23日)した同作品を追って海を越えた。
在日朝鮮人問題について長年研究してきた愛知と沖縄の日本人研究者のつながりで上映会の話が持ち上がり、3人の同胞と協力して実現。それまで互いに密接な関係はなかったという。
彼らの働きかけと朴思柔、朴敦史監督の作品が磁石のように同胞たちを惹きつけた。