「朝鮮新報と私」
2015年07月15日 11:01 春・夏・秋・冬40年間に及ぶ総聯活動家の専従活動を終え、60代後半から始めた仕事は朝鮮新報購読料の集金という読者から、「朝鮮新報と私」と題する作品(朝鮮語版、3面に掲載)が寄せられた
▼その読者とは総聯静岡県本部顧問。1998年に定年退職したが、地元の中部支部・清水分会を盛り上げる活動に2000年から本格着手した。それから15年間、本紙購読料の集金だけでなく、雑誌「イオ」の配布と集金も地道に行っている。管轄地域はとても広く、車を運転して同胞の家々を回っている。83歳。「祖国の息吹、同胞の消息を伝えなければならないという使命感が背中を押してくれている」。配達、集金を一度も苦に思ったことはないという