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〈取材ノート〉貴重なバトン

2015年06月15日 10:58 コラム

以前投書箱の欄で、「朝鮮新報が大切な情報紙」という同胞の声を紹介したことがある。入社して2ヵ月。いま記事を書くことが欠かせない役割だということを身をもって実感する日々だ。

先日、女性同盟東京玄慶玉顧問の記事を書いてから記者宛の電話が何件かきた。内心不安を感じながら、受話器をとり折り返しの電話をかけた。朝鮮新報の記者であることを名乗ると、すぐさま「感謝している」と返ってくる。改めて話を聞いてみると、その声の主は、かつて顧問が和歌山で教員をしていたときの和歌山同胞だった。

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