総聯中央議長ら、8年ぶりに祖国訪問
2014年09月10日 16:45 主要ニュース共和国創建66周年祝賀団
朝鮮中央通信によると、総聯中央の許宗萬議長を団長とする朝鮮民主主義人民共和国創建66周年慶祝在日本朝鮮人祝賀団が6日、平壌入りした。
祝賀団は、許宗萬議長、梁守政・商工連合会顧問、姜秋蓮・総聯中央副議長兼女性同盟中央委員長、張炳泰・朝鮮大学校学長ら最高人民会議代議員と、裵眞求・総聯中央副議長兼事務総局長の5人で構成された。
最高人民会議代議員が祖国を訪問するのは8年ぶり。朝・日ストックホルム合意(5月29日)に沿って、日本政府は7月4日、人的往来の規制を含む対朝鮮独自制裁を一部解除した。これを受け、2006年7月から施行されてきた最高人民会議代議員に対する再入国禁止措置も解除され、今回の訪問実現に至った。
平壌空港に到着した祝賀団一行を、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長、朝鮮労働党の金養建書記と関係者が迎えた。