「補助金は適法」
2014年04月30日 13:57 春・夏・秋・冬「朝鮮学校への補助金は適法」。4月22日、神戸地裁でこのような判決が下された。朗報には間違いないが、解決されるべき課題はまだまだ多い
▼訴訟を起こしたのは「救う会兵庫」のメンバーら。朝鮮学校への補助金支出は違法として兵庫県と神戸市に支給取り消しなどを求めていた。「偏った教育を強制するなど、受ける資格はない」と主張した原告側に対し、裁判長は「教育課程や運動、文化面をみても、日本の小中高校と同様の活動」「公認の教育施設として行政による規制や監督の下に置かれており、他の外国人学校と同等に扱ってはならないという事情はない」と述べたという