九州青商会と県下教員による意見交換会
2014年04月07日 13:19 主要ニュース手を取り合い魅力的なウリハッキョを
九州青商会の役員たちと九州朝鮮中高級学校、北九州朝鮮初級学校、福岡朝鮮初級学校などの九州学区の教員ら40人が2日、九州朝鮮中高級学校で昨今の民族教育を取り巻く課題やその対策について意見を交換し、今後、より緊密な相互関係を築いていくことを確認し合った。九州中高の教員との懇親会は以前に行われたが、九州学区の全教員との意見交換会が実施されたのは今回が初めてとなる。
九州青商会の民族文化委員会では、第5期までの「民族教育への後方支援」という事業方針を転換し、第6期事業方針である「民族教育における抜本的な問題解決」へと取り組んでいくために、学父母や募集対象の保護者たちに対して民族教育の4つの分野-「教育内容」「教育環境」「財政運営」「進路」-に関してアンケート調査を行った。そしてその結果をもとに、さらに民族教育の魅力を高めるために優先的に取り組むべきプランが立案され、今回の意見交換会で教員たちに提言された。
意見交換会では、まずそれぞれの代表による基調報告が行われた。