「安倍首相は日本の歴史修正について説明せよ」/ワシントンポストが社説
2014年02月17日 11:45 主要ニュース米国のワシントン・ポスト紙は「日本の歴史修正について安倍首相が説明すべきだ」(2月12日付け電子版)と題する全文次のような社説を掲げた。
「ばかげている」と、東京の米国大使館のスポークスマンは言った。日本の公共放送であるNHKのリーダーたちが放った、歴史に無関心で攻撃的な発言に対するものとしては、寛大な評価だ。
第一に、新たにNHK会長に就任した籾井勝人氏は、「慰安婦」は戦争中はどこの国でもあったと言った。実際には、「慰安婦」というのは、大部分が朝鮮人女性からなる数多くの女性を性奴隷にして軍事基地に送り、性行為を強制(日常的に日本兵がレイプ)する日本独自のシステムの婉曲的な表現である。性奴隷制度は数年間続き、その女性たちの多くが死んだ。