大阪朝高ラグビー部員ら、東大阪市長を訪問

「優勝旗、地元に持ち帰る」

「第93回全国高等学校ラグビーフットボール大会大阪府予選」で優勝し、5年連続8度目の「全国大会」出場を果たした大阪朝鮮高級学校ラグビー部の代表4人が16日、学校の所在地であり全国大会の開催地でもある東大阪市の野田義和市長を表敬訪問。今月27日に開幕する「第93回全国高等学校ラグビーフットボール大会」に向けた意気込みなどを語った。

東大阪市を表敬訪問した大阪朝高ラグビー部員と関係者たち

訪問には、同部の呉英吉監督と大阪朝高関係者、東大阪地域の民族教育対策委員会、日本の市民団体メンバーらも同行した。

激励される選手たち

選手、監督たちと歓談した野田市長は、席上、強豪校の多い大阪府で朝鮮学校は今や「全国大会」の常連校として台頭したと称えながら、選手たちの現在のコンディションや初戦の展望、チームの特徴などについて聞いた。