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日体大が今年も朝鮮に選手団派遣/4~9日、サッカー、バスケなどで交流

2013年11月01日 16:20 スポーツ

理事長「相互理解、信頼深める」

記者会見する松浪健四郎理事長

記者会見する松浪健四郎理事長

日本体育大学(以下、日体大)は1日、東京・世田谷キャンパスで記者会見を開き、スポーツ交流を目的に第2回目となる朝鮮への選手団派遣(4~9日)を発表した。

日体大は昨年11月、レスリング、柔道、サッカー部に所属する学生ら46人の選手団を朝鮮に派遣した。今回は、日体大女子サッカー部、男女バスケットボール部、柏日体高等学校男子サッカー部からなる総勢62人で構成される。平壌滞在中は、朝鮮のチームとの合同練習や交流試合が予定されている。

日体大の松浪健四郎理事長は、今回の選手団に高校生を含めたことについて、「2020年に東京で開催されるオリンピックで活躍するであろう彼らが、他国の選手たちと交流を深めることは大きな意義を持つ」と語った。そして、「一昨年に施行された『スポーツ基本法』の『 スポーツは、世界共通の人類の文化である』という理念にのっとり、民間交流、スポーツ交流を通して相互理解、信頼を深めることによって、国際平和の実現に寄与するという日体大の使命を果たしたい」と語った。

(李永徳)

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