〈関東大震災90周年〉栃木初中で追悼集会/平和と友好築くため真相調査を
2013年09月02日 14:01 主要ニュース駅構内などで8人撲殺、40数カ所で100余人が集団暴行
関東大震災90周年に際し、栃木県で虐殺された朝鮮人を追悼する集会が栃木朝鮮初中級学校で営まれ、同胞、日本市民ら約40人が参列した。総聯栃木県本部と栃木県朝鮮人強制連行真相調査団が共催した。
各種資料によると、栃木県では地震発生後の9月3日から5日までの間に、石橋、間々田、小金井の駅構内や付近で首都圏から逃げてきた朝鮮人8人が撲殺された。また、県内40数カ所で100余人が集団暴行を受けた。
集会では、参列者が黙とうを捧げた後、2003年に制作されたドキュメンタリー「歴史を繰り返してはならない」が上映された。
続いて、総聯栃木県本部の崔朝雄委員長が講演を行った。