〈特集・関東大震災90周年〉埼玉フィールドワーク/差別の連鎖断ち切り日朝交流を
2013年08月22日 10:59 主要ニュース8日、朝8時。JRさいたま新都心駅の改札口には、「関東大震災90周年『かくされていた歴史』を尋ねる旅」(主催=日朝協会埼玉県連合会)の参加者たちが集っていた。関東大震災時、埼玉県では200数十人の朝鮮人が犠牲になった。当時の虐殺現場と墓地、追悼碑を巡るフィールドワークには、東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬から32人が参加。照りつける太陽の下、熊谷、神保原、本庄を周る220キロの旅に同行した。