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朝鮮と欧州の議会代表団が会談

2013年07月20日 13:46 主要ニュース

相互の関心事を意見交換

朝鮮中央通信によると、ヘルベルト・ロイル委員長を団長とする欧州議会朝鮮半島関係担当分科代表団が15~19日、朝鮮を訪問した。

欧州議会朝鮮半島関係担当分科は2004年に設立され、同代表団の朝鮮訪問は2006年から始まり、今回が6度目となる。

外信報道によれば、朝鮮訪問を前に取材に応じた代表団メンバーの一人は朝鮮人民の生活向上問題に関心を示しながら、電力問題解決のための核エネルギー利用を朝鮮側に提案することになるだろうと話した。

崔泰福議長を表敬訪問した欧州議会代表団(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

崔泰福議長を表敬訪問した欧州議会代表団(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

朝鮮EU(欧州連合)親善議員団代表団と欧州議会代表団との会談が16日、平壌の万寿台議事堂で行われた。

会談には、朝鮮側から李種革委員長を団長とする代表団メンバーが参加した。

会談で双方は、両議会の関係をさらに発展させることと、相互の関心事となる一連の問題について意見を交換したとされている。

18日には、朝鮮最高人民会議の崔泰福議長が万寿台議事堂で、表敬訪問した欧州議会代表団と会見した。李種革委員長も同席した。

代表団はまた、朝鮮訪問期間に万景台、高麗医学科学院、板門店を参観した。ヘルベルト委員長は万景台を訪問した際に、金日成主席の生家を訪れて朝鮮の歴史について知ることができた、主席に対する朝鮮人民の敬慕の念を深く感じることができたと話したという。

(朝鮮新報)

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