商工連合会理事会第30期第5次会議拡大会議、静岡で開催
2013年06月21日 09:33 主要ニュース商工会運動を上昇軌道に
在日本朝鮮商工連合会理事会第30期第5次会議拡大会議が12日、静岡県のホテルで行われた。総聯中央の許宗萬議長、朴久好副議長、呉民学経済局長、商工連合会の李奉国会長と理事ら、各地の商工会理事らが参加した。
李奉国会長が開会の辞を述べ、李政晩理事長が商工連合会常任理事会事業報告をした。
李政晩理事長は、経営サポートを抜本的に改善し、大衆の中に深く入って同胞商工人3万人と連携するなど、第30期事業で掲げた目標を達成することによって、商工会運動を上昇軌道に乗せるため、宣伝広報事業の多様化、同胞商工人に実利をもたらすための経営サポートの改善、民族教育事業と民族文化運動への参加など、来年の第31回総会に向けた主要課題を提起した。
討論があった後、「ウリ商工会ニューモデル創造運動」第3期の表彰があった。商工連合会では、第31回総会まで、「ウリ商工会ニューモデル創造運動」第4期運動を展開し、4年間の運動を総括する「グランプリ賞」などの表彰を行う。
最後に、許宗萬議長が発言した。同胞社会と祖国を取り巻く情勢について言及した議長は、在日朝鮮人運動の本質は民族性を守り継承することであり、そこでは民族教育が生命線になると強調。商工連合会が運動をいっそう活発に展開することに期待を示した。
(李泰鎬)