広島で補助金再開求め、ろうそく持って抗議

ろうそくを持って抗議活動を展開した

広島県と市による広島朝鮮学園への補助金がストップしている。このような措置に対し、広島では民族教育権利を得るための行動が行われている。4月24と25の両日には、力強い抗議行動が行われ、ここに90人が参加した。

24日、広島の同胞ら54人は県庁前で、午後6時半から1時間半、ろうそくを持って抗議活動を展開。「家族で応援に来た」という日本市民たちも参加した。

25日にも36人の同胞らが県庁前で抗議し、また、女性同盟広島県本部、安芸支部の代表、顧問、広島朝鮮初中高級学校のオモニ会代表らが学事課への要請を行った。知事に会う要請をしたが、学事課長と5人の事務担当者が対応した。

今回の抗議活動を通じ、関係者は確かな手ごたえを得ると共に、今後も継続して民族教育権利を得るための行動を起こしていこうと確認し合った。

【広島支局】