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太陽節スポーツイベント、東京朝青員330余人

2013年04月22日 20:56 主要ニュース

太陽節を祝うイベントに参加した朝青員たち

朝青東京都本部主催「太陽杯争奪フットサル、バレーボール大会」と焼肉交流会が14日、東京朝鮮中高級学校で行われた。朝青中央の金チャドル委員長、朝青本部の趙明真委員長をはじめとする活動家と都内の朝青員ら330余人が参加し、金日成主席生誕101周年の太陽節を祝った。

太陽節に際するスポーツと食事のイベントは、昨年から始まった。昨年同様、都内17(足立、葛飾、墨田、中央江東、江戸川、新宿、中杉、渋世、大田、城南、荒川、台東、文千、北、豊島、板橋、練馬)の支部委員たちが会議を重ね、行事の準備を進めてきた。各朝青支部では肉と飲み物の協賛を同胞焼肉店や地域青商会に募り、参加者の参加費を無料にした。

白熱したフットサル大会の決勝戦

朝青員たちはこの日、男子フットサル大会と男女混合バレーボール大会(女子がメイン)に参加し、当日スタッフの朝青員たちによって準備された七輪を囲み焼肉をほおばりながら、腕相撲大会などの余興を観覧。会場は終始、盛り上がりを見せていた。

熱戦の結果、フットサル大会では1位22歳同窓生チーム、2位27歳同窓生チーム、3位渋世・城南支部合同チームと29歳同窓生チームとなった。また、バレーボール大会では1位台東支部、2位荒川支部、3位足立Bと留学同東京となった。

7人が参加したという文千支部の姜英樹さん(25)は、「このような場を提供してくれた主催者に感謝したい。大量の焼肉を提供してくれた地域同胞たちのおかげで行事が大成功したと思う」としながら、支部の朝青委員長を中心に活動をいっそう盛り上げ、朝鮮学校に子どもを通わせる体系づくりに努めたいと語った。

大盛況だった焼肉交流会

「同胞社会を取り巻く環境がいつになく厳しい中、集まることの重要性を体感した」と話すのは、台東支部上野班で副班長を務める梁美沙さん(21)。男性の朝青員と司会進行の大役を果たした。梁さんは、金日成主席の生誕日を世代が変わっても祝っていることにとくに意義を感じていると述べ、「新時代を開拓すべき朝青員として、朝青活動とともに、東京第1初中の新校舎建設運動に積極的に参加し、日本市民とも力を合わせ、朝鮮学校を守っていきたい」と決意を語った。

(李東浩)

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