挺対協、1億人署名運動展開/日本軍「慰安婦」問題
2013年04月09日 13:53 主要ニュース「被害者への謝罪と賠償を」
日本政府に対して、日本軍「慰安婦」被害者たちへの公式謝罪と法的賠償を求める「1億人署名運動」が始まった。運動を主催するのは、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)。
同協議会は署名運動を通じて、▼日本政府が、日本軍「慰安婦」犯罪に対する国家責任を認め、被害者に公式謝罪と法的賠償を実施し▼南朝鮮政府をはじめとした被害国政府が、日本軍「慰安婦」被害者の人権回復のため、日本および国際社会に対する積極的な外交活動を展開し▼国連とILO(国際労働機関)などの国際機構が、日本政府に対して国際機構の勧告を遵守し、即刻日本軍「慰安婦」問題を解決するよう促すこと―を求めるとしている。
集まった署名の提出先は、日本政府と国連、南朝鮮政府。第1次提出日は2013年12月10日(国際人権デー)、第2次提出日は2014年8月15日としている。
下記URLのウェブページから署名することができる。
https://www.womenandwar.net/contents/general/general.nx?page_str_menu=030401
(朝鮮新報)