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「停戦協定白紙化」など重大措置せん明/朝鮮人民軍最高司令部代弁人、朝鮮外務省代弁人が声明

2013年03月08日 10:08 主要ニュース 朝鮮半島

朝鮮中央通信によると、朝鮮人民軍最高司令部スポークスマンは5日、米国が南朝鮮との合同軍事演習をはじめ朝鮮に対する敵対行為を引き続き繰り広げていることと関連して声明を発表した。

声明は、朝鮮が平和的な人工衛星打ち上げと自衛的な第3回地下核実験を実施した以降、米国とその追随勢力はより強い制裁を加えようとあがいており、3月1日からおおよそ60日間、膨大な侵略武力を動員して朝鮮を軍事的に圧殺するための「キー・リゾルブ」「フォールイーグル」合同軍事演習をまたもや強行する道に入ったと非難した。

声明は、次のような重大措置を内外にせん明した。

一、すでにせん明したとおり、米国をはじめとするあらゆる敵対勢力の戦争行為に対処して、より強力な2次、 3次の対応措置を連続して取ることになるであろう。

二、朝鮮停戦協定を完全に白紙に戻してしまうであろう。

三、朝鮮半島の平和体制樹立のための協議機関としてわが軍隊が暫定的に設立し、運営してきた朝鮮人民軍板門店代表部の活動も、全面中止することになるであろう。

これと関連して朝鮮外務省スポークスマンも7日、声明を発表し、次のようにせん明した。

一、米国が核戦争の導火線に火をつけようとする以上、朝鮮革命武力は国の最高の利益を守るために侵略者の本拠地に対する核先制打撃の権利を行使することになるであろう。

二、米国主導の国連安保理での反朝鮮制裁決議の採択は、われわれがすでに宣布したより強力な2次、3次の対応措置をより繰り上げるようにするであろう。

三、第2の朝鮮戦争を避けることが難しくなったこの時刻、われわれは1950年に米国の侵略戦争の下手人の役を演じた国連安保理がまた罪悪の轍を踏まないことを厳かに警告する。

(朝鮮新報)

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