マラソン、レスリングで金／キム・グムオク、ヤン・ギョンイル選手

朝鮮のキム・グムオク選手が第14回アジアマラソン選手権大会（24日）で金メダルを獲得した。記録は2時間32分21秒。

ヤン・ギョンイル選手（平壌支局）

キム・グムオク選手（平壌支局）

中国・香港で行われた今回の選手権大会では朝鮮と中国、モンゴル、日本をはじめ20余の国と地域から40余人の選手らが参加した。

キム・グムオク選手は第11回アジアマラソン選手権大会で優勝したのをはじめ、これまでにさまざまな国際競技で優秀な成績を収めた、朝鮮の代表的なマラソン選手である。

一方、ブルガリアの首都・ソフィアで行われたレスリングのダン・コロフ―ニコラ・ペトロフ国際大会（15～17日）でも朝鮮の選手勢が好成績を収めた。

ヤン・ギョンイル選手が男子フリースタイル55㎏級で1位になったほか、男子フリースタイル60㎏級でファン・リョンハク選手が2位に、グレコローマン55㎏級でユン・ウォンチョル選手が3位になった。

大会には朝鮮をはじめ20余の国と地域から200余人の選手が参加した。

ヤン・ギョンイル選手は昨年、ロンドンオリンピックで銅メダルを獲得したほか、朝鮮の10大最優秀選手に選ばれた。

（朝鮮新報）