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「断固たる自衛的措置」/朝鮮外務省スポークスマン談話

2013年02月13日 16:18 主要ニュース 共和国

第3回核実験が行われたことと関連して朝鮮外務省は12日、スポークスマン談話を発表した。

スポークスマンは、朝鮮の第3回核実験は、米国の対朝鮮敵対行為に対処した断固たる自衛的措置であると強調し、平和的な人工衛星の打ち上げに言い掛かりをつけ国連安保理で新たな制裁決議を作り上げた米国の責任を再び追及した。

スポークスマンは、もともと、朝鮮には核実験を必ず行うべき必要も計画もなかったとし、朝鮮の核抑止力は「すでに以前から地球上のどこにあっても侵略の本拠地を精密打撃して一挙に掃滅できる信頼性のある能力」を十分に備えており、「大元帥たちが一生を捧げてもたらした自衛的な核抑止力に基づいて経済建設と人民生活の向上に力を集中しようとしたのがわれわれの目標であった」と明らかにした。

そして「今回の核実験の主な目的は、米国の強盗さながらの敵対行為に対するわが軍隊と人民のこみ上げる憤怒を示し、国の自主権を守ろうとする先軍朝鮮の意志と能力を誇示するところにある」と述べた。

スポークスマンは、今回の核実験が、朝鮮が最大限の自制力を発揮した1次的な対応措置であり、米国がいつまでも敵対的に出ながら情勢を複雑にするなら、より度合いの強い2次、3次の対応で連続措置を講じざるを得なくなると警告した。

(朝鮮新報)

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