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日本朝鮮学術教育交流協会、李明博に対する抗議声明を発表

2012年04月24日 15:39 主要ニュース

日本朝鮮学術教育交流協会の中村元気会長は23日、李明博政権の朝鮮民主主義人民共和国に対する一連の冒涜に対する抗議声明を発表した。声明文は次の通り。

去る4月16日、李明博大統領は演説で、朝鮮の合法的で平和目的の人工衛星の打ち上げについて、「核を運搬するためのミサイル開発にそのねらいがある」と言い、また、去る20日には、特別講演で「長期独裁政権が維持できない歴史的時代を迎えている」と発言した。

このことは、金正恩第1委員長が4月15日に行った歴史的な演説で、「わが党と共和国政府は真に国の統一を願い、民族の平和繁栄を望む人であれば、南や海外の同胞の誰であろうと手を携え、祖国統一の歴史的偉業を実現するために責任をもって忍耐ある努力を傾けていく」と述べたことを否定し、冒涜する行為であると断じるとともに厳重に抗議する。

一方、これまでも李明博政権は最高指導者の肖像画を傷つけ燃やすという暴挙の数々を繰り広げきた極右団体の暴挙を黙認し、世界の進歩的人民は非難の声を上げている。

私は、去る4月15日の太陽節を中心とした「太陽節・偉大な金日成主席生誕100周年記念祝賀国際祭典」に招待され、訪問し、記念行事の数々を目の当たりにし、その素晴らしさに強盛国家建設の確かさを実感して帰ってきた。

これらの朝鮮の現在の発展していく状況を直視することなく、一方的な嘘の情報と憶測、偏見で朝鮮民主主義人民共和国批判し、朝鮮人民が命よりも大切にしている最高尊厳に対する冒涜を繰り返している李明博政権に対して、断じて許すことができない。

李明博政権が一日も早く、これまでの暴挙を反省し、世界の多くが注目し、期待する、祖国統一の偉業への第一歩を踏み出すことを提起する。

(朝鮮新報)

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