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〈渡来文化・その美と造形 20〉新羅琴

2010年07月05日 00:00 文化・歴史

正倉院に「金薄輪草形鳳形」の新羅琴がある。これは、桐材をくり抜いた槽に12本の弦を張ったもので、朝鮮では伽耶琴と呼ばれる楽器である。

北倉の『国家珍宝帳』(756年・天平勝宝8年、光明皇后が聖武天皇の遺品を東大寺に献納した時の目録)によれば、もともと「金鏤新羅琴」が2面あったが、一時貸し出した際、別の新羅琴、「金泥絵形」と「金薄輪草形鳳形」の2面が代納されたという(823年・弘仁14年)。

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